特許法(修正)などの法律案を来年に継続審議
2019年12月20日、全国人民大会常務委員会法制委員会は第三回記者会見を行った。その記者会見で関連者は立法に関する状況を紹介し、質問を回答した。
委員会の紹介により、来年の立法計画は全国人民大会常務委員は引き続き特許法(修正)などの法律案を審議する。
2018年12月に、特許法修正案(草案)は国務院常務会議の審議を通過して、全国人民大会常務委員会により第一回審議を行った。草案は処罰的な賠償制度を規定した。悪意的に特許権を侵害する行為、悪い影響をもたらす行為に対し、1倍以上5倍以下の賠償金を確認でき、賠償額は「1万元以上100万元以下」から「10万元以上500万元以下」に引き上げられた。
ここ数年、中国は知的財産権に対する保護を引き続きに強化し、もっと力を入れる余地がある。党中央と国務院はシリーズ措置をとり、知的財産権への保護を全面的に強化し、処罰的な賠償制度を健全させることを要求している。特許法などの法律の修正は知的財産権侵害の賠償金の低い問題を立法面から効果的に解決できると考える。