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二次元炭素:特許でグラフェン応用市場を開拓

(情報ソース:中国知的財産権情報)

2012年に携帯電話用のグラフェンの静電容量式タッチパネルが発表され、2013年に年産3万平方メートルのグラフェン薄膜の生産ラインが完成し、2014年にグラフェン薄膜の生産力が20万平方メートルになり、2015年にグラフェン感圧タッチセンサーが発表された。2011年末の設立以来、常州二維炭素科技股份有限公司(二維炭素=二次元炭素)(以下、「二維炭素」という)はグラフェンの応用分野で一連の成果を上げており、業界で注目されている。

「技術開発能力が二維炭素のコア競争力であり、特許が会社のイノベーション成果を保護する有力な武器となっている。」二維炭素の総裁(社長)である金虎氏は次のように述べた。会社の技術開発の理念はグラフェンの応用による製品開発であり、その結果、二維炭素はグラフェン応用分野で中国企業の先端を行くことになった。グラフェンは新しい素材であり、二維炭素は特許の蓄積を大変重視しており、今後は更に市場競争に参入して基礎を固めていくつもりである。

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